洗濯物を屋外に干す時代は終わりました。
屋外干しだと天気を気にしなければいけません。
急な雨で洗濯物がずぶ濡れになった経験がある方も多いでしょう。
PM2.5、花粉、自動車の排気ガス。黄砂なども気になりますね。
しかし室内干しに抵抗がある方も多いはず。
そんなご心配にひとつひとつお答えしていきます。


室内干しで生乾きにならないの?


洗濯物の乾燥を早くするために工夫が必要です。
まず衣類乾燥除湿機が必須です。
当社ではパナソニック社のハイブリッド方式衣類乾燥除湿器をお勧めしています。強力な除湿機能と温風で、生乾きにならず菌が繁殖する前にしっかり乾燥します。
上位機種が実勢価格○○○◯円以下 で購入できます。
パナソニック社HP


ハイブリッド方式


デシカント方式


風量の強い換気扇や小型のエアコンを併用するのも効果的です。
湿度が上昇した室内の空 気を換気扇で入れ替えることができますし、エアコンの「ドライ」運転は衣類乾燥除湿器の補助になります。
また換気扇の効果を高めるために吸気口を追加するのも重要です。
換気扇で排気した分の空気を部屋の中に取り入れるためです。


日光を当てた方が気持ちいいけど…?


日光には紫外線が含まれているので殺菌効果があります。
よく「太陽のにおい」がすると言われますがそれは紫外線で死んだダニのにおいだそうです。
紫外線は殺菌に大変効果的ですが洗濯物を傷め、劣化させているのも事実です。
一方室内干しであっても、シャープ社の「プラズマクラスター」技術やパナソニック社の「ナノイー」技術は除菌能力が認められており、洗濯物を劣化させることもありません。
日光でなくても除菌ができる時代になりました。



部屋の中に湿気が増えて結露したり、
カビが生えたりしないの?


衣類乾燥除湿器、換気扇+吸気口、エアコンを併用すれば室内の湿度上昇は十分抑えられるはずです。

さらに、部屋の壁や床を木質系の材料や、吸放湿性に優れたリクシル社のエコカラットなどで仕上げると部屋全体の湿気に対する対応力は高まります。

具体的にはじめじめした天気でも室内の湿気は上がりにくい部屋になります。 当然結露やカビの発生も起きにくい部屋になるというわけです。


エコカラット

ECOCARAT


エコカラットは、嬉しい空気と暮らしを作る壁材です。
目には見えないたくさんあるナノサイズの孔(あな)が、家の中の空気を吸って吐いて、

キレイに整えます。
湿度を調節したり、ニオイや有害物質を低減したりします。



いかがでしょうか。
部屋干しのイメージだいぶ変わってきませんか?
さらに部屋干しにはほかのメリットもあるんです。


部屋干しは家事の時短にもなる!


そもそも屋外に洗濯物を干すより、部屋の中の1室に干す方が手軽

ですよね。
雨が降り出したからといって取り込む手間もいりません。
さらにリフォームやリノベーションの時に、洗濯機を置く洗面脱衣所に部屋干しスペースとクローゼットを併設してしまえば、洗う→干す→収納するという一連の家事を最短の動線で完了することができます。