北九州市小倉北区の建築多能工集団ユニールテクニカ株式会社の宮本です.
今日は先週に引き続きホームインスペクションについてのお話です.
前回のブログはこちら → ホームインスペクション①
ホームインスペクションとは住宅診断と訳されます.
住宅の健康診断のようなイメージでとらえていただければよいと思います.
たくさんの点検項目がありまして,その中でも重要なのが ①構造耐力上主要な部分 と ②雨漏り(防水)に関する部分 の2つです.
①構造耐力上主要な部分とは,基礎・土台・柱・梁など建物の重さを支え,地震や風圧に耐えるための部材のことです.
これは建物の最も基本的な価値ですから重要視されるのは当然です.地震で倒れてしまう建物では不安でたまりません.
まず基礎のクラックや爆裂,不同沈下がないかなどしっかりチェックします.特に土台(基礎の上に取り付けられる木材)は白蟻の被害を受けることがあるため床下に入って丁寧に点検します.
②雨漏り(防水)に関する部分とは,屋根材,水切りなど板金,小屋裏(屋根裏),樋などです.
雨風をしのぐというのが建物の2番目に基本的な価値だと思います.ボトボト雨漏りする建物は嫌ですよね.
ですから屋根の上に上がって異常がないかしっかり点検します.屋根の上から見ているだけでは雨漏りの痕跡は見つけられないので,小屋裏(屋根裏)の点検が重要になります.一般的には天井裏という言い方をしますよね.点検口から天井裏に入っていって雨漏りの跡がないか,母屋や垂木に異常はないか調べます.
先日実施した北九州市若松区の住宅の小屋裏の様子はこちら.
小屋裏もとても状態が良くて,わずかな雨染みすらありませんでした.
天井を踏み抜かないように梁の上をひょいひょいと渡りながら小屋裏の隅から隅まで探したのですが染みひとつない.
あまりにもきれいなので何かないかとムキになって探している自分がいました.
補足になりますがホームインスペクションにおいて,重要なのは床下と小屋裏です.
構造耐力上主要な部分でもあり,雨漏り(防水)に関する部分でもあるから,必然的に重要な部分であり,しかも一般の方は日常的に点検することができないからです.
当社では特にこの2点で見落としがないように気を付けて点検しております.
次回は料金などについてお話したいと思います.
最後まで読んでくださってありがとうございました<(_ _)>