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5年前のチラシからのご依頼

今日お昼前に新規のお客様からお電話をいただきました.

声から想像するにかなりご年配の女性の方.

かなり緊張されているのようなトーン.

 

「ウォシュレットを付けたいんですが…それに他にも見てもらいたいところがあって…」

 

心細そそうな声をお聞きして,この時点ですでになんとかお役に立ちたいとやる気がみなぎります.

初めてお電話くださる時,お客様は相当緊張されると思います.

勇気を出してお電話いただける時点で当社としては大変うれしいです.

 

そして即日,現場調査(=現調 読み方はゲンチョウ)に行ったところ,5年前にポスティングしたチラシをお持ちでした.

 

光が反射して移りが悪いですが…

これは手書き風のチラシの方がリーチ率が高いというセオリーを踏んでいて,理絵さんが苦心して作った力作であります.

まだ屋号が建築なんでも相談室の時代だし,下請けから脱却して直接お客様を探そうと模索していた時代です.

毎日二人で,朝早くから現場に出ては,夜遅くまでブログを書いたりしていました.

本当に体力的にも限界まで頑張っていましたが楽しくもありました.

 

そんなことを思い出してしばし感傷に浸ってしまいました.

 

…しかし現実に戻って,お客様にお礼を申し上げて,その場ですぐお見積りをしました.

 

その場でご注文をいただきましたので早速資材の手配をしました.

 

小規模の工事でしたらその場ですぐにお見積りを出せるのも当社の強みです.

また今回の工事は電気と水道の2つの専門技術が必要ですが,当社であればその両方の技術を持った帆足がおりますので,一人で工事を完結させることができます.これも大きな強みと言えると思います.

 

しかしそれゆえに帆足の工事スケジュールはパンパンで,社内でも帆足の取り合いをしているような状況です(笑)

早く帆足にアシスタントを付けて技術の移植・拡散をしていきたいところです.

 

最後まで読んでいただいてありがとうございました。