こんにちわ☆
日に日に気温が下がって
朝・晩の冷え込みも厳しくなってきましたね。。。
そんな中.大手町マンションのリノべ工事は着々と進んでおります。
↓↓↓↓フロア施工も終わり.石膏ボード(壁)を張っています。↓↓↓↓
工事の進捗を(*^^)v
書かせてさせて頂こうかと思ってましたが。。。(ちょっと焦らしてw)
先日、クッション材についてブログを書いたのですが
写真に写っていいる『青や白の物は何者??( ゚Д゚)』なのかも
説明してほしいとリクエストがありましたのでw
↓↓↓おさらい↓↓↓
とても規則的に青と白のプレートが並んでおります。
実はこれ。『ただの〇〇〇』なのですw
気になるでしょう~♬
答えから入ろうかと迷いましたが.内容からお伝えさせて頂きますね☆
※最後までお付き合いください。
なんの為に使っているのかがだんだん解ってくるかと思いますw
まず始めに。
木の性質ですが、木は呼吸するのです。
木の種類や無垢材・塗装品・集成材etc(←詳細はGoogle先生にてw)で
それぞれ差はありますが乾燥すると縮んで.湿気を吸うと膨張します。
フロアを張っていく時にビタっ!!と.くっつけて張っていくことも可能なのですが
フロアが呼吸し膨張した際に『さね鳴り(←床鳴りの呼び名の一種)』してしまう可能性があります。
その他にも天然木なので反ったり・曲がったりしているものもあったりします。
ですので.フロア同士がくっつかないようにパッキンとして挟み込み施工しています。
※このひと手間が実はとても重要なのです( ̄ー ̄)b
そして。
その重要な。
〇〇〇の正解は。
『ただのプラ板』なのでしたw( *´艸`)←ビックリ!!
もう少し掘り下げて解説しますと。
一枚張ってしまえば隙間はできるので外してしまっても問題ないはずですが
なぜあんなに沢山挟んでいるのでしょうか??(←クイズではありませんw)
↑↑↑↑おさらい↑↑↑↑の写真は一日目作業終了の写真。
↓↓↓↓二日目作業終了↓↓↓↓
↓↓↓↓三日目作業終了(写真は翌朝.取り外ししている最中)↓↓↓↓
フロア施工の工程(ざっくりですがw)は
①裏側に根太ボンドを塗り
②サネをはめ込み。カラの~打ち込み!!
※本日主役のパッキンも挟む
③フロアステープル(フロアガン)で固定
この繰り返しでどんどん進めていくのですが
パッキンを先に外してしまうと
②工程でせっかくパッキンを挟んだのに
後工程のフロアを打ち込んだ際に振動で押され
前に張ったフロアが動き隙間が狭くなったり.ずれたりしてしまいます。
ですのでその日に張ったフロアは
翌朝(根太ボンドが乾く)までパッキンを挟んだままにします。
そうすることでフロアとフロアに適度な隙間が均等にでき
木が呼吸した際も大丈夫な施工をしております!(^^)!
~大工さんの職人技♬~
上記の写真や工程を繰り返し施工しておりますが
例えば1枚のフロアが1mmずれれば.
10枚張ると1cmも差異が出てしまいます...
また、
リノベの場合.部屋は正確な正方形ではないケースが多く
微調整も含めて施工しております。
さらには、
間仕切りなどある場合フロアの割合(割振り)なども
施工する前に計算してから作業開始しているんですよ~☆
大工さんて素晴らしい(*´▽`*)w
完成が待ち遠しいですね~(草)←今流行ってるみたい♬