UnirTechnica株式会社の野原です。
しんちゃんと呼ばれていますが、智博です。色々と面倒なのでしんちゃんでいいです。
さて、今回は建築模型についてのお話です。
一般的に模型の中でもなかなか接することが少ない建築模型ですが、私は毎月作っています。←大変なんですよ。
実は、建築業界にいても意匠系設計事務所さんとお仕事をしないと見る機会はほぼありません。←だって、大変なんですもん。
そんな中、UnirTechnica株式会社ではお客様へのプレゼンテーションで建築模型を使ってご提案をすることが多くあります。
だって、図面だけでは一般のお客様にはなかなか伝わりにくいですからね.
建築模型は実際に建築工事を行う場所の縮小したものなので理解しやすく、
より良いご提案にできるきっかけを生むことができます。
建築模型での打合せは、話が進むし盛り上がりますよ。
なので、大変だけど野原はせっせと模型をこしらえます。 ←夜なべはしません。
では、そんな建築模型をつくる時に必要な道具たちをご紹介します。
どんっ‼
これらは、手になじむ愛用品の数々です。
写真のもの以外も使うことはありますが、主力選手はこんなところです。
謎の道具があるかと思いますのでご説明いたします。
①パソコン
模型を作るための図面を描いたり、出力したり。 ←WindowsなのにAppleのキーボードってところはスルーしてください。
②スプレーのり
文字通りのりを吹き付けるスプレー。紙と紙をくっつけるときに使います。
③塗シン(塗装用シンナー)
シールはがし、のりはがしです。
④ブラックコーヒー
細かい作業なので命綱です。
⑤カッター用定規
背中側に金属板がついていて、カッターで定規を傷つけないようになっています。
⑥消しゴム
鉛筆で描いた下書き線を消します。
⑦カッター替刃&刃折
模型製作では、カッターの消費がとても早いのです。バキバキ折って、付け替えます。
⑧電卓
50分の1などの縮尺で作る為、たまに計算してもらいます。暗算は苦手です。
⑨直定規
細かい採寸に適した定規です。手前のほうをペンチで曲げて持ち上げやすく加工してます。
⑩スチのり
スチレンボード(模型の主材料)を接着するためののり。大概のものはくっつく優秀なやつです。
⑪ピンセット
細かすぎるんじゃ~。ってほどなので指が入らないところに使います。
⑫鉛筆
ちょっとだけ下書き線を描きたいときに使います。
⑬カッター
愛用品はNTカッターのA-300GRです。これに鋭角刃をつけてます。
⑭スコヤ
直角を確認する工具です。直角に切らないと出来上がりがとても悪くなるので必需品です。
⑮カッターマット
いつもはA2サイズの大きなものをつかってます。安いマットだとゴムが固いので使いづらいんですよ。
といった感じです。
人によって、使う道具は多少変わりますがこれだけあれば、それなりのものは作れます。
次回予告
建築模型 ~実は職人芸!?~
では、今回はこの辺で終わります。
ご拝読ありがとうございました!